Insight / PoC Evaluation

PoC評価指標とGo/No-Go設計

PoCは「試すこと」ではなく「判断すること」が目的です。判断軸を先に定義すると、投資判断が速くなります。

最初に押さえる結論

評価指標は最低でも「業務効果」「品質」「運用負荷」「リスク」の4軸で設計し、Go/No-Go条件を定量・定性で明示するのが実務的です。

PoCで揃える評価軸

業務効果

処理時間短縮、対応件数増加、リードタイム短縮など。

品質

誤回答率、再作業率、レビュー工数、顧客影響。

運用負荷

入力整備、レビュー体制、保守運用コスト。

リスク

情報漏えい、コンプライアンス、責任分界、監査可能性。

Go/No-Go判定の例

評価項目
基準
判定
時間短縮率
20%以上
Go候補
誤回答率
3%以下
Go候補
運用追加工数
現行比+10%以内
Go候補
重大インシデント
0件
1件でもNo-Go

開始前チェックリスト

対象業務・対象データ・対象期間を明文化した
成功条件と中止条件を関係者で合意した
レビュー責任者と意思決定者を決めた
PoC後の次アクション(本番化/追加検証/停止)を定義した

PoC設計を短期間で整える

評価軸の設計から運用定着まで、現場に合わせて伴走します。

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